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呼吸器科

呼吸器科(内科)

全国肺癌登録業務について

日本肺癌学会、日本呼吸器外科学会、日本呼吸器学会は協同して肺癌登録合同委員会を設け、日本での肺癌の発生や予後にかかわる因子を明らかにし、よって肺癌の予防、診断、治療の向上に寄与することを目的とし、日本での肺癌症例の登録、解析の業務を行っております。当院でも全国肺癌登録業務に協力しております。(ただし患者さんから本登録の拒否の意思表示があった場合は登録を行いません。)

診療目標

地域住民、医療機関の先生がたに信頼される診療内容を目標にします。

呼吸器科では肺炎、気管支喘息、COPD、肺癌など一般的な呼吸器疾患の診断治療に対応可能です。最近は肺癌の患者さんの割合が増加しています。2015 年は呼吸器科全入院235 件、中肺がんは68 件(28.9%)でした。当院は、癌の拠点病院として指定を受けており、癌診療に関しては人吉・球磨地区で唯一、放射線治療・シンチグラム検査、PETが可能であることが特徴です。

気管支鏡検査・生検、マルチスライスCT・シンチグラム、放射線治療装置などひととおりそろっています。2015 年は41 例の気管支鏡検査を行い、うち16 例(39.0%)が肺癌でした。
CT ガイド下肺生検は当院放射線科に依頼し対応しています。
呼吸器外科、放射線科医師と協力して診断治療にあたっていますので基本的に肺がんの治療はほとんど当院で可能ですが必要に応じて他医療機関への紹介も行っています。
2015 年の肺癌の入院治療における化学療法は22 例、放射線療法は4 件、化学療法と放射線療法の併用が7 例となりました。外来での放射線治療、外来化学療法も外来化学療法チームで対応しています。
高齢化進行に伴い肺癌とならんでCOPD も増加傾向にあります。
禁煙など予防が重要な疾患ですが当院は以前から敷地内禁煙とし禁煙治療に対する保険給付が可能です。
慢性呼吸不全の患者さんに対する在宅酸素療法ではホームドクターと連携して急変時の入院に対応しています。また非侵襲的人工呼吸器(NPPV)を導入しておりICU・一般病棟での治療対応が可能です。

気管支喘息については以前に比して重症患者さんは減少しており、吸入ステロイド処方の普及によるものと思われます。安定時の外来通院はお近くの病院への通院をお願いしていますが増悪時・外来治療でコントロール困難な難治例は入院で対応しています。

残念ながら長い歴史をもつ当院の結核病床は現在休床しています。活動性結核の入院治療は対応しておりません。少ないスタッフですのでなかなかご期待に添えないことも多々あるとは存じますが今後ともよろしくお願いいたします。

主な検査医療機器

気管支鏡検査、胸部 CT・MRI, 各種シンチ、人工呼吸器、NPPV、在宅酸素療法、在宅ベンチレータなど

スタッフ

中井 良一(部長)
[専  門]肺癌・呼吸不全
[所属学会]日本内科学会(認定医、総合内科専門医)
日本呼吸器学会
日本肺癌学会
日本医師会認定産業医

呼吸器科(外科)

診療目標

地域の中核病院として住民の皆様や医療機関の先生方に信頼されるべく、常に研鑽を重ね、エビデンスに基づいた良質で高い水準の
診療を行います。患者様やご家族とのコミュニケーションを大切に、患者様本位の医療を提供していきます。

診療の特色

呼吸器内科、放射線科、病理、麻酔科と連携して診断ならびに治療を行います。取り扱う疾患は、肺癌、肺良性腫瘍、縦隔腫瘍、気胸、肺嚢胞、膿胸、胸部外傷などです。高齢者や低肺機能の方に対しても、積極的に手術療法を考慮します。
肺の末梢にある小さな早期肺癌に対しては、手術後の呼吸機能温存を目指した低侵襲手術である胸腔鏡補助下手術や、肺区域切除術を行います。

胸腔鏡補助下手術(Video Assisted Thoracic Surgery : VATS)
小型の肺腫瘍に対しては7cm の皮膚切開による小開胸で胸腔鏡を補助的に用いながら手術を行います。従来の標準開胸法に比べて呼吸機能が温存され、痛みも少なく、術後の回復が早いです。
区域切除術
肺癌の標準手術としては、癌の存在する肺葉を切除する術式(肺葉切除術+リンパ節隔清)が一般的に行われていますが、小型の早期肺癌に対しては肺区域を切除する区域切除術が行われるように
なってきています。


気管支や血管の形成術

肺の中枢付近にできた癌に対しては片側の肺全部を摘出する手術が行われますが、症例によっては腫瘍浸潤部の気管支や血管を切除後につなぎ合わせることにより肺実質を温存する手術が可能なことがあります。

化学放射線療法について

肺癌治療の大原則は、病期(ステージ)に応じて、さまざまな治療方法を組み合わせることと考えられています。リンパ節転移や胸壁への浸潤など局所進行肺癌と診断された場合には、呼吸器内科、放射線科と連携し術前、術後の抗がん剤・放射線治療を行うことがあります。

気胸に対する診療

胸腔ドレナージだけで改善することがあります。若年者で気胸の原因となる肺嚢胞(ブラ)の存在が明らかな場合、胸腔鏡下でブラを処理する手術を積極的に考慮します。

 

膿胸に対する診療

 

初期の膿胸に対しては胸腔鏡下に洗浄ドレナージを行います。慢性の膿胸にたいしては開窓術やVAC(陰圧閉鎖)療法、大網や筋肉の充填術などを行います。

 

平成27年の手術症例

肺癌 22
良性腫瘍 3
気胸 17
膿胸 16
縦隔腫瘍 3
その他 1
合計 52
 

スタッフ

下川 恭弘( 副院長・血管呼吸器外科部長・救急救命センター長)
医学博士
[専  門]一般外科 心臓血管外科 呼吸器外科
[所属学会]日本外科学会(認定医 専門医)
日本胸部外科学会(認定医)
日本心臓血管外科学会
日本血管外科学会
日本呼吸器外科学会
日本臨床外科学会
日本臨床医学会
日本禁煙学会(認定指導者)
マンモグラフィ読影認定医
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