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乳腺・甲状腺

診療の特色

-Up to dateの診療
乳癌治療はこの30年、手術中心から全身治療(ホルモン、抗癌剤、分子標的薬)、放射線治療などと併せた集学的治療、患者さんのゲノムなどに合わせたプレシジョン(個別化)医療、多職種のチームで行うチーム医療になってきました。最近では、分子標的薬が多数発売され、さらに免疫チェックポイント阻害剤も加わり治療方針を示すガイドラインが頻回に改訂されます。家族性(遺伝性)乳癌に対する遺伝子検査の対象も広がり大学病院へカウンセリングに紹介する機会も増えています。このように多様化した診療を医師、看護師、薬剤師、栄養士、検査技師、ソーシャルワーカー、そして患者・家族と協力して患者中心の診療を行い、治療後はかかりつけ医と協働しフォローしています。地下、尾方乳がん看護認定看護師、矢立化学療法看護認定看護師、藏重部長、西村卓祐先生(非常勤)、木村(院長)が担当していますのでご連絡ください。
甲状腺も見落とされがちな臓器ですが、この地域には甲状腺疾患は潜在的に多数の患者がいます。甲状腺癌は外科が、それ以外は代謝内分泌内科大磯部長が主に診療しています。いずれも協力して行っていますのでどちらに紹介していただいても結構です。また、当院は、九州で10か所の外来アブレーションが行える施設でもあります(http://oncology.jsnm.org/iodine/list/thyroid#09)。

診療目標

診断から治療

平成元年から行っている超音波検診に加え、平成4年からマンモグラフィ検診を行っています。当院予防医療センターでは二つの検査を併用して非触知早期乳癌発見を目指しています。そしてMRIでの精密検査はたいへん有用で高い正診率を認めています。画像診断で悪性が疑われる場合は超音波ガイド下生検による組織検査かマンモトーム手術検査を行います。これにより正確な組織診断がほぼ得られます。乳癌と診断された場合はPET-CTにて転移をチェックし転移がない場合は手術(乳房温存・乳房切除・乳房再建)を行います。この間初診から最短で2週間となります。腋下リンパ節はRIと色素を用いたセンチネルリンパ節生検を行っています。術後の放射線治療や化学療法は当院で行いますが、ホルモン治療や再発チェックなどはかかりつけ医と連携して「連携パス」を使用して行います。

◆化学・放射線・温熱・高気圧併用治療

初回(術前)化学療法は腫瘍径の大きい場合や転移がある症例などに行いますが、可能であれば温熱療法(ハイパーサーミア)や高気圧酸素、放射線治療を併用すると高い抗腫瘍効果を認めるため積極的に行い病理学的CRを目指しています(https://www.kyoaikai.com/kyoritsu/cancer-top/rad-ther/)。

◆微小甲状腺癌(乳頭癌)の取り扱い

当科では1cm未満の微小甲状腺乳頭癌は手術を行わずアクティブサーベイする場合が多く、かかりつけ医とともに診ています。

◆外来アブレーション

甲状腺全摘後、甲状腺と気管の間にわずかに残る甲状腺組織(甲状腺床)を放射性ヨウ素で破壊する(アブレーション)と再発が少なくなります。再発リスクが高い場合に行い、その後はかかりつけ医でサイログロブリンの採血だけで経過を見ることができます。

・マンモグラフィ検査
日本医学放射線学会の使用基準を満たした乳腺X線撮影装置を導入し、最新機器で検査を行っています。またマンモグラフィ検診精度管理中央委員会(以下精中医)が認定した女性放射線技師が撮影を行い、撮影されたマンモグラフィは精中委が認定した読影医が診断いたします。
・超音波検査
フルデジタル超音波断層装置を導入し、最新機器で検査を行っており、超音波認定検査技師と乳癌学会認定医とで病変の評価、読影を行います。
・センチネルリンパ節生検
当科ではRI法、色素法を併用したセンチネルリンパ節生検を行っています。乳癌が最初に転移するとされるリンパ節を低侵襲な方法で発見する方法です。術中迅速病理診断でセンチネルリンパ節に転移がないことを確認できた場合は腋窩リンパ節廓清を省略しています。
・MRI検査
MRI装置を用いて乳房の病巣を画像化し診断する検査で、乳房にできた腫瘍と正常な乳腺組織とを鑑別できます。撮影条件を変え、画像のコントラストを調整でき、また、縦・横・斜めなど様々な方向からの断層画像を得ることができるという利点があり、手術前後の乳腺の広がりや状態を調べるのにも有効です。最近では超音波やマンモグラフィで把握できずMRIのみで描出できた症例を含め正診率の高い検査となっており、当院では、定期検査や乳腺の精密検査依頼の場合などに用いています。

 

認定施設

日本外科学会、日本乳癌学会の認定施設の関連施設となっています。

研究会

最新医療研究会、乳腺カンファレンス(隔月第2木曜日)、人吉球磨二次医療圏フォーラム、救急カンファレンス、病理カンファレンス、CPCなどを開いています。

手術実績 2020年 手術件数

甲状腺 11例 良性 4
悪性 7
乳腺 44例 良性 8
悪性/温存 18
悪性/全摘 18

スタッフ(医師)

木村 正美(院長)
医学博士
[専  門]一般外科 癌化学療法 消化器外科 腫瘍
外科 乳癌 肺癌
[所属学会]日本外科学会(認定医、専門医、指導医)
日本消化器外科学会(認定医、専門医、指
導医、消化器がん外科治療認定医)
日本乳癌学会(認定医)
日本臨床腫瘍学会(暫定指導医)
日本臨床外科学会(評議員)
日本癌治療学会
日本甲状腺外科学会(評議員)
医療マネジメント学会(評議員)
日本がん治療認定医機構(がん治療認定医、
暫定教育医)
日本肝胆膵外科学会(評議員)
日本ACS 学会(評議員)
熊本大学医学部消化器外科臨床教授
F・A・C・S(米国外科専門医会フェロー)
ACS(米国外科学会)日本支部
マンモグラフィ読影認定医
日本外傷学会
日本救急医学会
日本プライマリ・ケア連合学会

下川 恭弘( 副院長・血管呼吸器外科部長・救急救命センター長)

医学博士
[専  門]一般外科 心臓血管外科 呼吸器外科
[所属学会]日本外科学会(認定医 専門医)
日本胸部外科学会(認定医)
日本心臓血管外科学会
日本血管外科学会
日本呼吸器外科学会
日本臨床外科学会
日本臨床医学会
日本禁煙学会(認定指導者)
マンモグラフィ読影認定医

 

スタッフ(認定看護師)

がん化学療法認定看護師  矢立 雅章

皮膚・排泄ケア認定看護師 繁富 香、宮原 ひろみ

乳がん看護認定看護師   地下 奈緒、尾方 希久子
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