基幹型研修医の定員増加について
臨床研修医制度が必修化されて来年度で 10 年を迎えます。この制度は 5 年ごとに見直されておりますが、来年度の見直しの要点の一つに地域医療の安定的確保というのがあります。これは都会の医療機関で研修する医師が多いという現状を見直し、もっと多くの研修医が地域の医療機関で研修するようにしようというものです。具体的には研修医の定員枠やプログラムの条件が見直されました。
熊本県でも熊本市以外の地方の病院の研修医の数が増えるようになります。当院でも基幹型臨床研修医の定員がこれまでの 2 名から 4 名へ増員となる予定です。現在当院の基幹型研修医の定員は 2 名であり、1 年目 2 名、2 年目 2 名の計 4 名の先生が研修できますが、今後は最多で 8 名の研修医を迎えることができます。
当院は高齢化地域における中核病院であり、急性期医療や地域医療など多岐にわたる研修が経験できる環境にあります。今後の高齢化社会の医療を担う医師が、研修医時代に地域に住んでその医療に関わるということは意義あることだと思います。
臨床研修プログラム責任者 下川 恭弘
熊本県でも熊本市以外の地方の病院の研修医の数が増えるようになります。当院でも基幹型臨床研修医の定員がこれまでの 2 名から 4 名へ増員となる予定です。現在当院の基幹型研修医の定員は 2 名であり、1 年目 2 名、2 年目 2 名の計 4 名の先生が研修できますが、今後は最多で 8 名の研修医を迎えることができます。
当院は高齢化地域における中核病院であり、急性期医療や地域医療など多岐にわたる研修が経験できる環境にあります。今後の高齢化社会の医療を担う医師が、研修医時代に地域に住んでその医療に関わるということは意義あることだと思います。
臨床研修プログラム責任者 下川 恭弘