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血液内科

診療の目標・特色

〈診療目標〉
血液内科は 2005 年7月に開設し、15年以上が経ち、多様な診療が続いています。これもひとえに、球磨人吉地区、えびの地区、伊佐地区の先生方のご支援の賜と感謝致しておりま す。新病院では無菌室 2 室、無菌ベッド1台が整備され、PET-CTの導入も あり、更なるレベルアップを図りたいと考えております。

〈診療の特色〉
人口の高齢化に伴い、血液疾患も高齢者が多くなっております。特に、多発性骨髄腫、骨髄異形成症候群、低悪性度悪性リンパ腫はその傾向が顕著です。治療のガイドライン、マニュアルをそのまま適応して治療するのは難しく、全身状態・臓器予備能や家庭環境などの社会的要因も考慮し、治療にあたらなければならず、経験が必要な領域です。また、少なからず若年者の急性白血病、悪性リンパ腫も経験します。この時、問題になるのは、治療戦略に造血幹細胞移植を組み込むことになる場合です。これらの場合は、できるだけ高度医療施設へ紹介しています。熊本大学病院、 国立熊本医療センター、熊本総合病院、熊本市民病院、くまもと森都総合病院、宮崎大学医学部付属病院、県立宮崎病院、国立鹿児島医療センター、いづろ今村病院、今村総合病院との連携を行っております。造血器腫瘍では、新しい治療薬が次々に開発され、臨床の場でも導入が進んでいます。当科においても使用できる体制は整えています。血液疾患以外でも膠原病、免疫不全、ウイルス感染症、不明熱なども当科と総合診療科で対応致します。診療日以外でも時間外、休日でも対応致しますので、急を要する場合はご相談ください。

 

2016~2020年 血液疾患内訳


2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
急性骨髄性白血病 3 5 10 3 7
急性リンパ性白血病 0 1 0 1 0
慢性骨髄性白血病 1 1 7 1 3
骨髄増殖性腫瘍 10 6 3 9 4
骨髄異形成症候群 31 17 29 10 15
再生不良性貧血 4 2 4 2 1
赤芽球癆 2 1 3 0 1
巨赤芽球性貧血 2 5 4 4 6
溶血性貧血 0 2 1 2 1
血球貪食症候群 2 2 1 1 1
無顆粒球症 1 1 2 0 0
特発性血小板減少性紫斑病 6 4 6 8 10
慢性リンパ性白血病 1 2 0 2 2
成人T細胞白血病リンパ腫 10 9 5 4 8
ホジキンリンパ腫 0 2 1 3 0
非ホジキンリンパ腫 23 27 21 27 17
多発性骨髄腫 7 6 7 6 8
原発性マクログロブリン血症 0 0 0 2 0
伝染性単核球症 2 0 0 4 1
後天性血友病 0 0 0 0 0
関節リウマチ 24 13 21 11 4
膠原病 10 18 14 10 7
その他 2 0 1 1 3
 

 スタッフ

樅田 三郎(部長)
医学博士
[専  門]血液内科
[所属学会]日本内科学会(認定医、総合内科専門医)
日本血液学会(指導医、専門医)
日本癌学会
日本造血幹細胞移植学会
日本エイズ学会
立津 央(非常勤)
[専  門]血液疾患全般
[所属学会]日本内科学会
日本血液学会
アメリカ血液学会
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