日本医療機能評価機構の認定を受けました。

日本医療機能評価機構の病院機能の審査を受け、4回目の認定を受けました。

医療機能評価とは、医療を見つめる第三者の目です。

病院が組織的に医療を提供するための基本的な活動 (機能)を適切に実施しているかどうかを評価する日本医療機能評価機構の審査を受けました。機構の評価調査者 (サーベイヤー) が中立・公平な立場にたって、所定の評価項目に沿った病院の活動状況が評価されます。評価の結果明らかになった課題に対し、病院は改善に取り組み、医療の質向上を図り、より良い病院作りのために受審し続けています。院機能評価の審査の結果、一定の水準を満たしていると認められた病院が「認定病院」です。地域に根ざし、安心・安全、信頼と納得の得られる医療サービスを提供すべく、常日頃努力し、今回、人吉医療センターは4回目となる審査を受け、認定を更新することができましたことをお知らせいたします。なお、評価の総評は下記の通りです。

総評(日本医療機能評価機構のホームページへ飛びます)

西南戦争時の創立以来、地域医療の先駆的役割を果たされ、その後幾多の変遷を経て発展し、現在の診療圏は熊本県南部、鹿児島県北部、宮崎県西部など広域に及んでいる。近年は『全人医療』を目指し、地域医療支援病院、地域がん診療連携拠点病院、災害拠点病院の指定を受け、救急医療にも積極的に取り組まれ、公的病院として地域の信頼を得られていることについては高く評価される。病院機能評価受審についても早期から取り組まれ、この度は更新受審であるが、職員が一丸となり改善に向けた継続的な取り組みが行われていることが随所に確認でき、多くの項目が一定の水準に達しているものと評価された。今後も報告書を参考に、地域中核医療機関として揺るぎない充実と発展を遂げられることを祈念する。」

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