診療・各部門
診療目標
当科では、糖尿病、高脂血症、高血圧、高尿酸血症、甲状腺疾患を始めとした代謝・内分泌疾患の診断と治療を行っております。特に糖尿病診療においては、開業医の先生方とも連携を取りながら、この地域での糖尿病による合併症発生を少しでも減らすことを目標にしています。
診療の特色
【外来】
多くは2型糖尿病の患者ですが、新規発症も含めて1型糖尿病の患者も診療しております。その他、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)、甲状腺機能低下症(橋本病など)、副腎不全、下垂体前葉機能不全、二次性高血症疑いなどの患者を診療しております。
【入院】
血糖コントロール不良となった患者の教育入院(10日~2週間程度)やインスリンの導入、糖尿病の合併症チェックを行っており、紹介頂いた多くの患者にインスリン療法を開始し、良好なコントロールが得られ退院されています。血糖コントロール、合併症のチェックの他に、必要であれば眼科、整形外科、脳神経外科、循環器内科などの診療科と連携し治療を行った後、紹介元の病院、医院へお返ししております。
また、甲状腺機能異常などの、内分泌疾患についても診断治療を行っております。負荷試験が必要な場合、可能であれば外来で行い、必要に応じて入院にて検査を行っております。
主な検査医療機器
血糖値、検尿、尿中アルブミン、尿中C-ペプチド、HbA1Cの迅速検査、各種負荷試験、糖尿病合併症関連として眼科での眼底検査、末梢神経伝導速度測定、自律神経機能検査(心電図でのR-R間隔変動計測)、頚動脈エコー、ABI/PWV
スタッフ
大礒 洋(部長)
[専 門]]代謝・内分泌疾患
(糖尿病等の生活習慣病等)
[所属学会]日本内科学会
日本糖尿病学会
日本内分泌学会